皆さんいかがお過ごしでしょうか。
JFAは「リスペクト・フェアプレー」の理念を推進するために、ピッチ内外を問わず、
サッカーに関わるすべての人やものを「大切に思うこと」を体現する全国各地の優れた取り組みを紹介・表彰し、
リスペクトあふれるサッカー文化の醸成を目指しています。
そこで北海道サッカー協会に関わる2つの団体が「JFAリスペクトアウォーズ2026」を受賞しましたので、
北海道サッカーファミリーの皆さんにご報告いたします。
1.特別賞(リスペクト理念拡大賞)
富良野協会病院 RESPECTプロジェクト
医学委員会の矢倉幸久先生(富良野協会病院)を中心に、職種や肩書き、年齢を問わず、理念に賛同する有志が取り組んでいます。
患者が安心して医療を受け、医療従事者が誇りを持って働ける環境を目指し、
暴言や暴力、ハラスメントのない職場づくりに向けて活動を始めました。
活動の基本は、「あいさつ」と「ありがとう」を大切にすることです。
院内へのポスター掲示や、多職種の職員が交流する機会の創出に加え、
JFAのセーフガーディングの考え方を参考に、病院におけるリスペクトについて考える取り組みも進めています。
活動開始から約1年で、「あいさつが自然に交わされるようになった」「ありがとうという言葉が増えた」といった、
職場の雰囲気の変化を実感する声が寄せられています。
サッカーの枠を越え、互いを大切にする姿勢が、より良い職場環境につながることを示す活動です。

2.リスペクトのためのちょっとした工夫部門
北海道サッカー協会女子委員会・北海道シニアサッカー連盟・北海道サッカー協会審判委員会の連携による取り組み
女子サッカーの普及を目指す「北海道女子8人制リーグフェスティバル・北海道レディースエイトリーグ」では、
参加チームが試合だけでなく、大会運営や審判にも関わり、互いを尊重しながらサッカーを楽しむ環境づくりを進めています。
これまでも北海道シニアサッカー連盟の協力を得て、審判に不安を抱える参加者を支援してきました。
今年度はさらに、北海道サッカー協会審判トレセン札幌ブロックレフェリーアカデミーと連携し、ユース審判の研修会を兼ねて開催しました。
インストラクターの助言を通じて、選手と審判が互いを尊重する意識を育み、暴言のないクリーンな試合が展開されました。
研修会参加者からも好評を得ています。

今回の受賞は、特別な活動だけでなく、日常の「あいさつ」や「感謝」を大切にすることが、
リスペクトの実践につながると教えてくれます。
受賞された皆さんに心よりお祝い申し上げます。
これらの活動が北海道全体に広がり、誰もが安心してサッカーを楽しめる環境づくりにつながることを期待しています。