皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
北海道サッカー協会では、選手、指導者、審判員、そして保護者の皆さんに対し、
スポーツや日常生活の中でリスペクトある行動を大切にしていただきたいと考えており、
この会長サッカー日誌でもその重要性をお伝えしてきました。
リスペクトは特別な場面だけにあるものではありません。
私たちの日常生活や大会・試合の現場など、実は身近なところに自然と表れているものです。
昨年、北海道サッカー協会女子委員会が、日本サッカー協会(JFA)の「JFAリスペクトアウォーズ2025」において、
「リスペクトのためのちょっとした工夫部門」で会長賞を受賞しました。
U-15女子サッカーリーグの申し込み時に、クラブウェルフェアオフィサー(CWO)と、
所属クラブでリスペクト・フェアプレーを推進するリーダーの記名を義務付けるとともに、
プログラムにCWOの役割を掲載し、子どもたちがリスペクト宣言や大会目標を書き込める欄を設けた取り組みが評価されたものです。
全チーム・全選手が手に取るプログラムを通してリスペクトを広げようとした工夫は、
「何かできることはないか」と常に考える姿勢から生まれたものと言える
先日、あるフットサルの全道大会に参加した際、心を打たれる行動を目にしました。
試合に敗れて会場を離れる際、チーム代表が運営本部に立ち寄り、自然に感謝の言葉を伝えてから帰る姿でした。
すべてのチームではありませんでしたが、その行動には開催地区協会へのリスペクトが込められていると感じました。
大会を支えるボランティアの方々にも、その気持ちはきっと伝わっていることでしょう。
大会は、選手や指導者だけで成り立つものではありません。
運営に携わるボランティアの方々、審判員、そして応援に駆けつけてくださる保護者の皆さんがいてこそ、
選手たちは思い切りプレーすることができます。その環境は決して当たり前のものではありません。
選手は、指導者の背中を見て育ちます。
私たち大人が、感謝と敬意を忘れず、リスペクトある行動を示していくことが何より大切です。
一人ひとりの小さなリスペクトの積み重ねが、北海道サッカーの文化を育てていきます。
これからも皆さんとともに、その大切な文化を次の世代へつないでいきたいと思います。
